相続トラブルは弁護士に相談|弁護士の役割

遺産相続相談解決センター

相続とは何か?相続で発生する問題や弁護士の役割

相続という言葉を聞くと、親から財産を譲り受けることによって利益を得ることができる、といったイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?しかし、財産の状況によっては、必ずしも自分の利益に繋がるとは限りません。また、被相続人(亡くなった方)の配偶者や子どもだからといって、必ずしもすべての財産を相続できるわけでもありません。
このように、相続には多くの勘違いがあり、思いもよらぬことで損失を被ることもあるため、正しい対処法を理解しておく必要があるといえます。

 

相続ではどういった問題が発生するのか

では、相続ではどういった問題が発生するのでしょうか?
まず、相続では預貯金や株式といったプラスの財産だけではなく、借金といったマイナスの財産も相続の対象となっているため、被相続人に多額の借金があるような場合、その支払いを負担しなければならないという問題があります。
次に、相続には遺言書といって、被相続人が自分の残した財産を誰に相続させるかを指定できる制度があります。つまり、この遺言書がある以上、いくら配偶者や子どもだからといって必ずしも財産を相続できるわけではないということです。
この他にも、挙げればキリがないほど、相続には様々な問題が発生する可能性を含んでいます。

 

相続問題を解決するのが弁護士の役割

では、自分が相続問題に巻き込まれてしまった場合、どのような対処法があるのでしょう?その答えとしては、相続に関する様々な問題に精通している、「弁護士」に相談するという方法があります。
たとえば、プラスの財産よりもマイナスの財産の方が上回る(可能性がある)のであれば、「相続放棄」や「限定承認」といった法的手続きを取る必要があります。また、遺言書によって家族以外の第三者が相続財産を受け取る人として指定されていたとしても、「遺留分減殺請求」をすることによって、その第三者に対して財産を取り戻すことが可能となっています。しかし、こうした手続きを取るにはどうしても専門的な知識が必要になってしまいます。そこで、相続に関する様々な問題に精通している弁護士に依頼することによって、相続問題に対するスムーズな解決が可能となるのです。

 

弁護士の敷居は決して高くはない

とはいえ、弁護士と聞くとついつい尻込みしてしまうという方も多いはずです。確かに、過去においては少し閉鎖的なイメージがあったことを否定はできませんが、現在は決してそんなことはありません。テレビコマーシャルや街中や駅内の看板や広告などで弁護士という言葉を見る機会は増え、無料法律相談を行う事務所も増えてきました。弁護士業界全体に過去のイメージを払拭し、これからはより一般の方に寄り添っていこうという方向転換が見てとれます。
相談をしてみれば気さくな弁護士も多くいますし、法律問題に困っている以上、必ず熱心に相談に乗ってくれます。まずは無料相談から、お試ししてみてはいかがでしょうか?